寝たきり時間が世界一の国『日本』

あなたは死ぬとき

どの様に死んでみたいですか？

何を思い死んでいきたいですか？

整体をしていたころ

患者さんにたまに聞くことがありました。

特に、若い人にこの質問を投げかける事が

よくありましたが

ほとんどの人が

寝たきりは絶対嫌だな

ピンピンコロリでいきたいわ

我慢しないでいきたいわ

なんていいます。

私もそうで死ぬ理想は

ピンピンコロリです。

寝たきり大国日本。どれだけ長く生きても

介護が必要、寝たきりになる

終わらせてもいいのかどうか？

今一度考えてみてはどうだろうか？

平均寿命と健康寿命って聞いたことありますか？

〈平均寿命〉

生まれてから死ぬまでの時間の事を言います。

女性→86歳      男性→80歳

〈健康寿命〉

健康上の問題がない状態で

日常生活を送れる期間のことです。

女性→74歳     男性→71歳

そして、病気や寝たきりの期間は

女性平均12年    男性平均9年

どうやって調べたかはわからないが

ある調査によるとこうなってるらしい。

そもそもなぜ今健康寿命を考えるのか？

それは、機械に繋がれた延命治療が世を占領しているからである。

今の時代生きているというよりも

生かされていると言った方がいいのではないでしょうか？

もちろん私たちの命は

生きて、生かされて、生かしての繰り返しだと思います。

その繰り返しの中で生かされてだけの末期って

疑問に思う時もあります。

例えば、ガンが見つかり

それではガンを取りぞきましょうってなるじゃないですか？

もちろんそれで、取れたら

いい事ですね。

しかし、そのガンをできた大元を取り除かない限り

また再発します。

それでどんどん肉体も精神も疲弊していき

どんどん衰弱していいて寝たきり。

家族には介護が必要となり

その心配でより心配事が増え

私の人生こんなもんじゃないと

喘ぎ死んでいく・・・・

そんな事にもなりかねません。

ただ、面白いのが(表現的にどうかと思うが)

その人が死んだことにより

誰かが気づきを得てくれるかもしれない

私はこう生きたいと思ってくれるかもしれない。

そういう風にも捕らえれるのが不思議な所であります。

では、どうすれば生きて、生かされて、生かしていくのか？というと

自分で徹底的にいろんなものを色んな角度から覗くということを

しなくてはいけないと思います。

身体のことに関しては

西洋医学だけではなく、東洋医学、ホメオパシー、エネルギー治療

果てまでいけば霊障的な事もいろんな事を学ぶ必要があります。

そのために、実は哲学が必要で

なぜ学ぶのか？なぜ生きるのか？という

抽象的な問題にも取り組まなくてはいけません。

僕、自身は自分の使命が果たせれば

今にでも死んでもいいのかと思います。

しかし、今はその時ではないので

健康に気を付けて、出来るだけ正しい身体の使い方をするように心がけています。

そうして思ったことは

「生きたければ、一度死に自分のクソでどうしようもないところに向き合い

使命に全うして生きろ」といことです。

僕は良く一度死んでこいと良く言いますが

本当に自分のクソでどうしようもない自分を見ると

死にたくなって、一度精神が死にます。笑

物質的にではなく

そういう意味での死という事です。

人生の課題として

生と死は切っても切り離せない

課題だと思いますが、そんな事を考えて見ると

寝たきりがいいのかどうなのか自分なりの答えが見つかるはずです。

決して僕は、どっちがいいということではなく

自分で選択できるといことに価値があると思ういますので

一度考えてみてはどうぜしょうか？

追伸

選択できない時もあるのでそれは受け入れましょう笑