ちょもらんま。

10代、20代で地方創世を拡大、創造できるように今何が必要か?そんな事を考えながら発信しているブログ。

エネルギーをグッ~と高めるにはこの本を読むべし。

どうも、身体クリエイターのポーです。

 

 

 

f:id:tuki22:20190120225947j:image

 

 

 

久しぶりに出会いました。

身体全体が痺れる本に

 

 

久しぶりに感じました。

こんなにも文字だけで、音が聞こえてきて

情景が溢れ出てくる作品に。

 

 

 

 

いきなりですが

あなたは音楽好きですか?

 

 

私は、大好きです。

もし、この世から音という楽しみが

無くなったらここまで感性が豊かにはならなかったでしょう。

 

 

今回紹介する本は

 

 

恩田陸さんの

 

 

蜜蜂と遠雷

f:id:tuki22:20190120230057j:image

 

 

です。

 

 

 

物語は

ピアノの音楽コンクールで

繰り広げられる、人間の迷いや、弱さ

そして成長、音楽とは?

 

 

 

音楽を通して人間が成長する様を描いた

作品になっております。

 

 

 

では、なぜこの本がエネルギーを高めるには

もってこいの作品なのか?

 

 

 

 

ずばり、言葉の表現力です。

 

 

 

 

恩田さんの本は夜のピクニックしか読んだことが

ありませんでしたが

 

 

 

今回の本は特に凄かった!!!!

 

 

 

 

冒頭で震えた。笑

 

 

 

いつの記憶なのか分からない。

けれど、それがまだ歩き出したばかりの、ほんの

幼い頃であることは確かだ。

 

 

 

光が降り注いでいた。

 

 

 

 

遠い遥かな高みの一点から、冷徹に、それでいて

惜しみなく平等に降り注ぐ気高い光が。

 

 

 

 

世界は明るく、どこまでも広がっていて

常に揺れ動きうつろいやすく、神々しくも恐ろしい場所だと感じた。

 

 

 

もうこれ、エネルギーを感じる時の感覚やん

しかも、この感覚を得るために

ものすごい金額のセミナーに行き

 

 

 

できているかもわからない

感覚で四苦八苦していた時期を思い出す。

 

 

 

エネルギーを感じるだったり

エネルギー治療とはの一発目は

この本を読むでもいいのでは無いかと思うぐらい素敵な本。

 

 

 

そもそもエネルギーとは

素粒子であったり光なんて捉え方もできます。

 

 

 

 

エネルギーを感じるのって

五感「味覚・聴覚・視覚・嗅覚・触覚」

大切で、その五感が研ぎ覚まされたとき

シックスセンス(第六感)が覚醒していくようなものだと思います。

 

 

 

 

そして、冒頭の一ページ目に

 

 

 

新たな音が頭上から降ってきて、たちまちそちらに関心を奪われた。

 

そう、まさしく驟雨のように、空から

 

明るく力強い音色が、世界を震わせていた。

 

波であり振動である何かが、世界にあまねく響きわたっていた。

 

 

 

これもエネルギーといか素粒子の大原則

粒であり波であり、絶えず振動している。

 

 

 

そのエネルギーこそが常に我々に降り注ぎ

世界や、宇宙との広がりを感じさせてくれる。

 

 

 

そのエネルギーを感じるのが

五感の情報をキャッチするものであると思います。

 

 

 

そもそもエネルギーの感じ方自体

人それぞれ違ってくるし、正直なんでもいいと思ってますが

 

 

 

エネルギーに興味があるとか

素粒子に興味がある人は、そんな事を

考えながら読むと最高にいい時間を過ごせます。

 

 

 

蜜蜂と遠雷

 

 

ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?